今日も萌えてます

白帯ライト級腐女子のBLまんが感想

『囀る鳥は羽ばたかない』

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作家:ヨネダコウさん

現在めちゃコミックで11話まで読みました。無料配信は50話までです。めちゃコミックと連載話では区切りが異なるようで、めちゃコミック50話は連載では16話のようです。全体の1/10程度なので感想を書くには早すぎるのですが、ドМでヤクザの若頭って最強だなぁと思いまして...
怒りに満ちた顔を自分に向けられてぞくぞくするって凄すぎ。まったく理解できないのですが、マゾとはそういうものなのでしょうか。涼しい顔した冷徹ヤクザなのですが、部下には手を出さないポリシーも、新入り部下の百目鬼に惹かれ、どうなるんだろう...先が気になります。

極道ものは全然対象外でしたが最後まで読んでみたいと思っています。今のところ50話まで毎日1話づつ無料配信中なので、そこまではチマチマ追いかけて、その先は課金して読むことになりそうです。

真性マゾって怖いものナシ。余地がないというか、わかり合うことが難しそう。サドの支配欲はなんとなくわからなくもないように思えるんですが、性的にはマゾであっても精神的には依存するところがないように見えるこの若頭。どういう精神構造なのか興味津々。暴力シーンは苦手なのでそこが心配です。

 

続き 7/27→17話まで

主人公のドМヤクザの若頭の高校時代の回想
過酷な生い立ちから、すでに普通ではありません。級友の言葉が時間差で効いて、突然涙があふれ出るー「お前はひとりだからだ 人間は矛盾でできている 寂しい 寂しくない 恋しい 恋しくない」...ぐっとくるものがありました。

 

続き 8/11→32話まで

主人公ヤクザの矢代が撃たれ、部下の百目鬼は指を詰めて、事の真相の推測がなされる中、矢代の高校時代の級友で、現在進行形で繋がりのある医師 影山が矢代を見舞いました。何度もヤクザの手当をこなしてきた影山は内科医です。なのにケガの手当って外科的処置なんですよね。ヤクザと関わりのある医師ですが、実は矢代がヤクザになった事情に影山は絡んでいます。そのことを影山本人は知りませんが...
意識は回復した矢代が「銃のタマ三発撃ち込まれて、意識が遠くなって...初めて死ぬのかなって思った」と語ります。「走馬灯っつーの?良いことのひとつも出てこねーの あんだぜ?ひとつやふたつや...みっつや...よっつ...」脳裏に浮かぶ百目鬼「...なぁ あのバカ見てねぇ? あいつガキみてえに震えてて...」そこで影山が言います。「小指を落としてウチに来た」

死ねば命は終わりますし、落とした小指は戻りません。矢代は何を想っているのでしょう?明日の配信が待ち遠しいです。

続き 8/29→50話まで

無料分を読み終えました。私の好みはハッピーエンドで軽めの作品。なのに真逆の本作には引き込まれました。ヤクザの頭である矢代の不思議な魅力のせいです。不可解なマゾフィスト。「次は縛るものを持ってくるから、縛ってめちゃくちゃに扱ってくれよ、その雑巾のように」って、どんな要望よ!夢も目標もないけれど、頭脳明晰、性癖ド変態。悲しい過去...愛ってなんでしょね?幸せってなんなんでしょう?矢代はどこへ行きつくのかと気になります。